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2025年03月3日

インドネシアのイスラム教のラマダン(断食)

青森県経友会の近田専務理事です。

皆様には、いつもお世話になり心より感謝申し上げます。
誠に有難うございます。
本日も、皆様のお役に立てる情報をお届けしたいと思います。

今回は、私が主催しているLine グループの投稿内容を皆様と共有致します。

インドネシアの方々は、断食の季節になっているようです。
初めてインドネシア人の実習生などを受け入れる時に
イスラム教の戒律などに関していろいろ不安、心配など
ありましたがほとんど問題ないようです。
イスラム教の戒律で禁止されている豚肉の食事なども
無視している方々もかなりおられるようですし、
同じく禁止されている飲酒などもなさる方々も
ある程度おられるようです。
断食に関しても、トラブルなどの報告は現在ありません。
インドネシア人実習生は、最初大手の登録支援機関の
グループの送り出し機関から受け入れましたが
農業実習生が体力不足が原因であると思われる
実習生の短期間での退職が14人中4名ほどありましたが
その後別の送り出し機関にしてからは途中脱落者はゼロです。
農業、建設などは、ベトナムでの募集が難しい状況ですので
インドネシアに移行していくような感じはあります。
その他の職種だとベトナムでも募集は出来ています。
全体的にベトナムからインドネシアへの移行は極めて
緩やかに進みそうです。

青森県経友会のインドネシア人の実習生と特定技能者に
ラマダン(断食)期間中の断食について聞いたところ、
完璧に断食をする方、仕事が休みの日だけ断食する方、
まったく断食しない方など様々でした。
完璧な断食をする方は、仕事には支障がないようです。
完璧な断食と言っても日没後には断食をやめるので
それほど大変でもないようです。
私自身も最近は、惰性で1日3食とることはありません。
1日1食程度です。空腹になる事もほとんどありません。
筋トレとかウォーキングも毎日のようにやっています。
食べ過ぎない方が健康的なような気がします。
90キロの体重が68キロになりました。
お酒もほとんど飲みませんし、ちょっとしたイスラム教徒です。
送り出し機関の方々にも、断食期間中もスクワットなどの
体力訓練をするようにお願いしています。
やってみて弊害が有ればそれなりの対応をすれば良いだけです。

下記は、ラマダンについてjeminiの説明です。

インドネシアのラマダン(断食月)についてですね。インドネシアは世界最大のイスラム教徒人口を抱える国であり、ラマダンは非常に重要な宗教行事です。以下に、インドネシアのラマダンに関する情報をご紹介します。
ラマダンとは

  • ラマダンは、イスラム暦の9番目の月で、イスラム教徒が日の出から日没まで飲食を断つ断食月です。
  • 断食は、自己浄化、信仰の深化、そして貧しい人々への共感を目的としています。
  • ラマダン期間中は、断食以外にも、祈り、施し、善行が推奨されます。
    インドネシアのラマダンの特徴
  • インドネシアでは、ラマダンは国民的な行事として盛大に祝われます。
  • モスクでは、毎晩タラウィーと呼ばれる特別な礼拝が行われます。
  • 日没後には、家族や友人が集まり、イフタールと呼ばれる食事を共にします。
  • ラマダン期間中は、多くの飲食店や市場が特別なメニューや装飾で賑わいます。
  • ラマダン最終日には、イドゥル・フィトリ(断食明け大祭)と呼ばれる祝祭が行われ、家族や親戚が集まり、互いに許しを請い、食事を楽しみます。
    2025年のラマダン
  • 2025年のインドネシアのラマダンは、2月28日から3月29日までとされています。
  • ラマダンの日程はイスラム暦(太陰暦)に基づいており、年によって変動します。
    インドネシアにおけるラマダン中の注意点
  • ラマダン期間中は、イスラム教徒の断食を尊重し、公共の場での飲食は控えましょう。
  • モスク周辺では、静かに過ごし、礼拝の邪魔にならないようにしましょう。
  • イドゥル・フィトリ期間中は、交通機関や宿泊施設の混雑が予想されるため、早めの予約をおすすめします。
    インドネシアのラマダンは、宗教的な意義だけでなく、文化的な側面も持つ特別な期間です。この期間にインドネシアを訪れる際は、現地の文化や習慣を尊重し、理解を深めることで、より豊かな体験が得られるでしょう。

下記の写真は、インドネシアでのラマダンのお知らせポスターです。