2024年04月22日
インドネシア人実習生受け入れて1年半
青森県経友会の近田専務理事です。
皆様には、いつもお世話になり大変感謝しております。
誠に有難うございます。
今日も、皆様のお役に立てるようベストを尽くします。
今日は初めてインドネシア人実習生を受け入れてから
の途中経過を報告します。
インドネシアの送り出し機関から最初に受け入れてから
ほぼ1年半経過しました。
結果は、1週間で農家の退職2名。この2名は、後に他社の
農家に転職。現在も実習継続。転職先の農家さんの
評判はまあまあ。実習現場も拝見しましたが
とても楽そうな仕事をしていました。
1週間で退職した実習生も楽な仕事だと問題なし。
普通の農家さんは体力的にとてもきつい。
1週間で2名が退職した農家さんでは今月1年半実習した
インドネシア人実習生が退職、帰国しました。
この実習生は、仕事の要領が極めて悪いということで
社長さんも耐えられないということでした。
社長さんと一緒に仕事しないようにして何とか対処して
1年半続いた感じです。
この実習生は、イスラム教徒なのに毎日ウィスキーを
飲んでいました。こんな人を面接で見分ける方法が
あるのかどうかは分かりません。東ジャワ送り出し機関のMITRA SARANA SEJAHTERAの
麻生大輔さんは、適性検査をなさってるそうなので見分ける事が
出来るのかもしれません。
もう1カ所の農家さんでは、1ヶ月で1名が退職帰国しました。
最初受け入れた送り出し機関の実習生は、14名が入国、
2名が1週間で退職、その後転職。
1名が1ヶ月で退職、帰国。
もう1名が1年半で退職、帰国。
現在14名中12名がまあまあの評判で実習継続中です。
退職者のいる農家さんの実習生はそれまですべて
VILACOの実習生でした。VILACOの実習生は全員スクワットテスト
を15分で300回以上なので比べるとかなり見劣りします。
VILACOの実習生がいなかったり、1名だけの企業さんでは
問題がないようです。優秀な実習生と比べると
ダメっぷりが目立つようです。
この最初の送り出し機関の担当者は、スクワットテストの
要求を断りました。理由は「怪我をする恐れがある。」でした。
日本の大手の人材派遣、請負業の子会社の送り出し機関で
日本人担当者でした。
その時は、「インドネシアは、こんなもんかなあ。」と思い
半分諦めていました。その後多くのインドネシア送り出し機関の
方々とお会いしてインドネシア人は素晴らしい👍方が多いと
思っています。2番目に受け入れたインドネシアの送り出し機関は
SAIKO JAYA SUKSESS です。
スクワットテストでは、30名の方が全員15分間で300回出来ました。
現在4名が入国しました。
短期間で退職する方は、現在いません。
入国して短期間なので評価は定まりません。
インドネシアは、求人に対する応募者が比較的多いので
体力テストによる人選、体力訓練、日本語教育に真面目に
取り組んでいる送り出し機関と付き合う事が出来れば
優秀な実習生を採用する事が可能と思います。
これからもより良い送り出し機関を探そうと思います。