2022年08月3日
ベトナム出張(7月13日から7月20日)
近田専務理事です。
インドネシアのジャカルタのホテルでブログを書いています。
ブログの順序は、前後しています。
インドネシアの印象を忘れないうちにと思い、インドネシアを先にしました。
7月13日から1週間ほどベトナムに出張しました。
主な実習生受け入れ先であるVILACOを訪問しました。
VILACOの新本社訪問はー初めてです。
忙しいので全体は、見てませんが前本社の10倍以上の規模になっていました。
内容的にも私のアドバイスした「瞬間日本語通訳。」の練習も毎日行なっていました
体力訓練もしっかりしていました。
これだけしっかりしている送り出し機関は、まずありません。
この送り出し機関は、コロナの最中特に農業の実習生が集まりませんでした。
1年間募集し続けてゼロでした。
この間、農業、建設の実習生を募集できたという送り出し機関を見学しました。
極めて劣悪な送り出し機関でした。
規模も小さいし、実習生の数も極めて少数でした。
他の組合の方々とも情報交換しました。
実習生を募集出来たという送り出し機関の実習生は、3人ほど入国したという事例がありました。
入国してすぐにトラブルになっているそうです。
送り出し機関で聞かされた条件と実際の雇用条件がまったく違うそうです。
このような事例が多発しているらしいです。
結果として、正直な募集活動をしている送り出し機関は募集出来なかった。
実習生を虚偽の条件で募集した送り出し機関は、たくさん募集出来た。
現在では、ただしい募集条件でも募集出来るようになったそうです。
その理由として考えられるのは、
① 特定技能者が増えてきたので新規実習生の募集が減少した。
② ベトナムで募集が出来ないので、インドネシア、ネパール、ミャンマー
などに実習生の受け入れ先が変わり、ベトナム人の募集が減少した。
③ ベトナムの送り出し機関がベトナム全土を回り実習生についての説明をして
多くの方々の実習生制度に対する理解を深めた。
などがあります。
インドネシアには、経友会が今付き合っているベトナムの送り出し機関ほど
優秀な送り出し機関は、いまのところありません。
ベトナム人とも末永くお付き合いくださるようお願いします。