2023年04月18日
インドネシアに期待しています。
青森県経友会の近田専務理事です。
皆様には、いつもお世話になり大変感謝しております。
誠に有難うございます。
4月14日金曜日入社して1ヶ月のインドネシア人農業実習生が
退職の上帰国して無事インドネシアに到着しました。
体力不足が理由と思われます。
面接の際、スクワットテストを60回で全員終了しているので
どれくらいの体力不足なのかは、良く分かりません。
ベトナムのVILACOで私が面接する場合は、15分間スクワットテストをします。
300回が合格ラインです。
インドネシアの面接は、私が立ち会っていないので60回終了の理由が良く分かりません。
あまりに大変そうなので打ち切ったかも知れません。
VILACOだと15分で300回から400回が普通です。
私の経験から言うと、足場の実習生3名採用の面接の際に
1人が85回、2名が130回でした。
85回の方は、入社後3週間で失踪しました。
2名の方は、現在5年目になろうとしています。
なのでこの方も100回以下と推測されます。
VILACOだと300回以上で合格ですがこの時は、
手取り収入がVILACOの基準以下なのでVILACOには
断られました。
已む無く他の送り出しで面接しました。
面接の際は、予想通りでガッカリしましたが
スクワットの回数順に合格者を決めました。
85回以下の方もまだいたということです。
送り出し機関の方が実習内容のVIDEOを見せたり、
良く説明すれば良いのではないかという考えも
ありますがVIDEOとか説明では、まったく役に立ちません。
知る、分かる、出来るは、まったく違います。
面談も同じことです。
面談だけだと応募者が実際に現場で作業を出来るかどうかが分かりません。
実際の農作業をやらせるのが1番良いと思いますが
送り出し機関では、なかなか出来ないと思います。
なので簡単ですぐに体力測定が出来るスクワットテストを
やっています。
重い物の持ち運び、握力テストなどもやります。
送り出し機関は、面接前にこれらのテストをやるべきです。
スクワット300回以上の方だけを面接に参加させてほしいです。
そうすると企業さんの好みだけで面接が出来ます。
企業さんも満足します。
インドネシアの方々は、日本語が上手でとても勤勉です。
企業さんの評判もとても良いです。
経友会では、14名のインドネシア人実習生を受け入れました。
そのうち4名が体力的にひ弱でした。
1名が入社ご1ヶ月で自己都合で退職しました。
体力の問題をクリア出来ればインドネシアの方々は、素晴らしいです。
送り出し機関の方々には、期待しています。
送り出し機関との信頼関係が構築されると
面接なしにお任せで10名とかになるかも知れません。