2023年02月18日
最新のベトナム実習生の募集状況
青森県経友会の近田専務理事です。
前回まで実習生の面接、教育などについての私の基本的な考えを述べました。
今回からは、実際の現場での活動状況などをお伝えしたいと思います。
2月12日にハノイのVILACOという送り出し機関で農業実習生の面接が行われました。
現在の青森県の最低賃金は、時給853円ですが今回この農家さんでは、
時給950円で募集しました。
募集2名に対して6名の方が面接に参加しました。
ベトナムでは、最近農業、建設などの実習生の募集が困難な状況が続いています。
この農家さんは、そういう状況を考慮して最低賃金をかなり上回る条件で募集を出しました。
そういうこともあってかなりの応募者があったようです。
送り出し機関が選別して、募集人数の3倍程度の方を面接に参加させました。
以下は、農家の社長さんのコメントです。
この方は、極めて知的レベルの極めて高い社長さんです。
公認会計士の資格を持ってらっしゃいます。
今回、6名の中からの面接でしたが、全員採用したいくらいいい子たちでした。
悩みましたが、体力テストは、2分くらい先から辛くなった時の振る舞い(頑張ろうとする熱意と真剣さ)、学力テストは、解答用紙の書き方(丁寧に綺麗に常日頃から取り組んでいる現れ)で決めてきました。
お陰様で、過去になくいい選考ができました🙇♂️
追伸・空港は、日本に渡航する実習生で溢れてました。
現在のベトナムでの募集状況は、条件を多少良くすれば充分に応募者が集まるようです。
私は、農業2社とコンクリート製造1社から面接を依頼されています。
なので3月上旬にベトナム出張予定です。
お客様にお願いして、最低賃金よりはかなり高い条件で募集しています。
面接の合格者は、写真の2名です。
向かって左から、VILACOスタッフ、実習生、イケメン社長、実習生です。
VILACOスタッフは、経友会の元実習生です。
私の可愛い、可愛い、😍教え子です。
女川の水産加工会社の実習生でした。
それでは、皆様の御多幸をお祈りしています。